お客様、持ち込みのマフラー修理塗装依頼です。
ちょっと凹んでいるのも板金修理します。
サビと劣化ですね。このまま色を塗るとバサバサの仕上がりになってしまいます。
お客様は、大切にしているバイクの部品なんです!とのお言葉。下地から、ちゃんと直したいと思います。
サビと劣化している塗装を全部、研ぎ落します。
半日作業の手が真っ黒になります。
車のパネルもそうですが、塗装がブクブクこんもり盛り上がっているのは、塗装の下の鉄板が錆びてしまっている事が多くの原因です。
改善するためには、研ぎ落して新しく塗装しなければなりません。
その後、サフェーサーという溶剤でボディを再構築してあげます。
写真では、わかりずらいと思いますがモコモコしているので、また、研ぎます。
そして、塗装です。
密閉された空間での塗装作業になります。
外で塗装をすると空気中のゴミやホコリがついてしまうのでブースという密閉された空間で色を塗ります。
作業中は塗装担当者以外、誰も中に入れません。
完成です。
お客様の喜ぶ顔が楽しみです。